ハイローオーストラリア(Highlow.com)は為替市場が開いていない土日には利用できませんが、祝日には取引ができます。
ただ、祝日は平日に比べると市場の様子が変わります。ハイローオーストラリアでは平日と祝日を区別して考えて取引をした方が攻略しやすいことが知られています。
実は慣れてしまうと祝日の方がハイローオーストラリアの攻略成功率が高いという意見もあります。
この記事では祝日と平日がなぜ違うのかを詳しく解説します。祝日の特徴に基づいてハイローオーストラリアでどのような攻略が可能かを考えてみましょう。
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目次
祝日と平日の違い
ハイローオーストラリアでバイナリーオプションをする上で、祝日と平日にはどのような違いがあるのでしょうか。
まずは大まかに相違点を確認してから順次掘り下げて考察していきます。
祝日は市場が休み

平日と祝日での大きな違いは市場がクローズのままで休みなことです。市場というのは為替市場に限ったことではありません。
そのため、祝日にはその国の市場での売買によって相場の変動が引き起こされることがないのが特徴です。
祝日は投資家も休むことが多い

祝日は平日よりも投資家の参加率が低下します。祝日でもFXによる為替取引をすることは可能です。しかし、機関投資家や企業は休みなのでよほど重要な局面でない限りは取引をしません。
個人投資家も今日は祝日だから休もうと考えることが多く、平日に比べると参加者が少ないのが一般的です。
逆に祝日で時間があるからFXをやろうという人もいますが、全体として見ると少数派になっています。
祝日の為替レートの特徴
祝祭日になると為替レートは特徴的な動き方を示します。
ハイローオーストラリアで祝日を攻略するために、レートの動き方の概略を知っておきましょう。
取引量が減る

祝日には為替市場が休みになるので、その国での取引量が減ります。為替市場への影響力が大きい企業や機関投資家がたくさんある先進国が祝日になると、為替市場の全体取引量を大きく下げることにつながります。
取引量が減ると為替レートは全体として動きが鈍くなります。取引をしている投資家が少ないとトレンドが発生しにくく、レンジ相場になる傾向が強いのも特徴です。
ただ、相場が一定のレンジに常に保たれているわけではありません。一国が祝日だったとしても他国では経済活動が進められているので為替取引も行われます。
実需に伴う通貨の売買が行われることが多く、大企業が決済用の資金を確保した際などには為替レートが瞬間的に上下動します。
一般的にはFX投資家などが急騰や急落を見て売買をするため、為替レートは元の相場に戻ります。ただ、ノイズが走る確率が比較的高い相場状況だという点には留意しておく必要があるでしょう。

一つの通貨の影響が反映される

祝日の国と他国の通貨ペアを選んで取引をすると、他国の方の影響がはっきりと為替レートに反映されるのが一般的な特徴です。
祝祭日に該当している国では経済活動が平日に比べて行われていないため、その国の法定通貨の売買があまり活発ではなくなります。しかし、もう一方の国では経済活動が進められているので、通貨の売買がよく行われています。
為替レートは二通貨間の相対価値によって決まります。そのため、一方の通貨価値があまり動いていない場合には、もう一方の通貨価値の動きにほぼ連動する形で為替レートが動きます。
二つの通貨の相互関係によって為替レートが動くときよりも、一国の通貨の影響で動くときの方がシンプルです。祝日には経済指標が発表されることはまずありません。
また、経済が動いていないだけでなく、政治活動も活発ではありません。総理大臣や財務庁長官、中央銀行総裁や各企業の代表取締役などの重要発言もあまりないため、相場が急変するリスクも低めです。
ファンダメンタルズ分析も基本的には祝日ではない側の国に着目すれば良いだけなので、情報の収集や分析の負担も少なくて済むのが祝日の魅力です!
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日本の祝日の取引
日本の祝日では日本円との通貨ペアが特別な値動きを起こすようになります。
日本の祝日は自分の住んでいる国なのでわかりやすく、自分自身も普段とは違うスタイルでハイローオーストラリアを利用できるでしょう。
副業でハイローオーストラリアを利用している人は、特に時間の使い方が大きく変わるはずです。ここで日本の祝日の特徴と攻略法を確認しておきましょう。
日本の祝日の特徴

日本の祝日は東京市場の時間帯がほとんどレンジ相場になるのが一般的です。日本の昼間は欧米も活動をしていないのでほぼ休息時間になります。

穏やかなレンジ相場の時間がずっと流れていき、時々大きな値上がりや値下がりが見られて元に戻るのが特徴です!
ロンドン市場が開く夕方になるとクロス円も含めて相場が動き出します。平日に比べると動きが鈍いのは確かですが、トレンドが発生することもあります。
通貨ペアのもう一方の国であまり経済活動が活発でない場合にはレンジ相場が続きます。
日本の祝日の攻略法

日本の祝日を攻略するにはレンジ相場の取引手法が有効です。レンジ相場ではトレンド相場のように順張りをするとあまり成功しません。同じ方向に相場が動き続けることがあまりないからです。
5分から15分くらいが逆張りを狙いやすいことが多いですが、時期によって違いはあるのでチャートを見て確認するのが大切です。

逆張りではRSIやストキャスティクスを使うのが効果的です。ノイズが発生しやすいことにも留意して取引を進めましょう。
なお、RSIやストキャスティクスを使う取引の仕方は以下の記事で解説しているので参考にして下さい。


日本の祝日一覧
1月1日 | 元日 |
---|---|
1月11日 | 成人の日 (1月第2月曜日) |
2月11日 | 建国記念の日 |
2月23日 | 天皇誕生日 |
3月20日 | 春分の日 |
4月29日 | 昭和の日 |
5月3日 | 憲法記念日 |
5月4日 | みどりの日 |
5月5日 | こどもの日 |
7月22日 | 海の日 (本来は7月第3月曜日) |
7月23日 | スポーツの日 (本来は10月第2月曜日) |
8月8日 | 山の日 (本来は8月11日) |
9月20日 | 敬老の日 (9月第3月曜日) |
9月23日 | 秋分の日 |
11月3日 | 文化の日 |
11月23日 | 勤労感謝の日 |
アメリカの祝日の取引

日本以外の国の祝祭日も気にかけて取引をすると有利です。ただ、全部の国の祝祭日を覚えるのは大変でしょう。
自分が使う通貨ペアの二国について確認しておくのが効率的です。ただ、ユーロのように多数の国があると、一国が祝日だったとしてもあまり経済活動に変化は生じません。
ここでは最も影響力があるアメリカの祝日について取り上げます。世界の基軸通貨として知られるアメリカドルはハイローオーストラリアでも通貨ペアとして数が多いですが、ストレートではなくクロスの場合でもドルの影響を受けます。

ハイローオーストラリアでどの通貨ペアを使うとしてもアメリカの祝日の影響を受けます。特徴を大まかに押さえて攻略できるようになりましょう。
アメリカの祝日の特徴
アメリカの祝日は取引量が著しく減少するのが特徴です。ストレートの場合には大幅に減ってほとんど動かないレンジ相場になることもあります。
クロスでもノイズが入りやすくて取引しづらいという印象を受ける人も多いのが特徴です。これはアメリカに投資家が多いのが原因で、ロンドン市場がクローズした後のニューヨーク時間が沈黙の時間帯になります。

夜中から明け方なので気にならない場合もあります。しかし、祝日の前後も取引量が若干減るため、普段よりも明確なトレンドが発生しにくいのが特徴です。
アメリカでの動きがないことがわかっているので前日には取引を完了するFX投資家が多く、翌日はまだアメリカ経済の動きが見えていないので取引量が少なくなります。
アメリカの祝日の攻略法

アメリカの祝日は前日から翌日にかけてストレートの通貨ペアでは普段よりレンジ相場になりやすいことを考慮するのが肝心です。
ただ、レンジ相場が長続きするとは限らず、短いトレンドが小刻みに出てくることもよくあります。
ハイローオーストラリアでの狙い目はこの小刻みに出てくるトレンドの発生ポイントです。トレンドの発生点で順張りをすれば高い確率で予想が当たるでしょう。
ストレートの通貨ペアで、もう一方の国が昼間で経済活動をしているのが理想的です。
昼間は日本円、夕方以降はユーロとのペアにするのがおすすめです。テクニカル分析にはMACDやボリンジャーバンドを使うと良いでしょう。


アメリカの祝日一覧
1月1日 | 元日 |
---|---|
1月18日 | キング牧師誕生日/マーティン・ルーサー・キング・デー (1月第3月曜日) |
1月20日 | 大統領就任式 |
2月15日 | 大統領の日/ワシントン誕生日 (2月第3月曜日) |
5月31日 | 戦没者追悼祈念日/メモリアル・デー (5月最終月曜日) |
7月4日 (5日に振替休日) | 独立記念日/インディペンデンス・デイ |
9月6日 | 勤労感謝の日/レイバー・デー (9月第1月曜日) |
10月11日 | コロンブス記念日 (10月第2月曜日) |
11月11日 | 退役軍人の日/ベテランズ・デー |
11月25日 | 感謝祭/サンクスギビング・デー (11月第4木曜日) |
12月31日 | 2022年元旦の振替休日 |
祝日の取引の注意点
祝日の取引には注意すべきポイントがあります。今まで祝日を意識していなかった人も、これから祝日を生かしてハイローオーストラリアを攻略しようと考える人も以下の3つを押さえておきましょう。
祝日の相場のリスク

祝日はどの時間帯でも取引量が減るので、普段よりもノイズが目立つので注意しましょう。
USD/JPYやEUR/JPYの場合には主要国が全て平日ならあまりノイズが多くて困ることはないでしょう。しかし、日本やアメリカ、イギリスなどが祝日というだけでノイズがよく見られるようになります。
そのため、運悪く判定時刻にノイズが発生してしまうリスクがあることを頭に入れて取引をしましょう。
取引量が少ないとノイズの戻りも遅くなる傾向があるので、大きな変動が判定時刻前に起きたら転売をするのがおすすめです。

祝日の前後の日にも気を付ける

祝日の前後の日にも注意して取引をするのも重要です。アメリカの祝日の特徴でも触れたように、祝日の前日はFXトレーダーがよくポジションを手放します。
祝日の間に大きな動きが万が一あったときのリスクに備えるためです。そのため、祝日の前日は取引量が増える傾向があります。特にアメリカのように機関投資家が多い国は影響力が大きいのでチェックしておきましょう。
アメリカの祝日の翌日ではアメリカ経済が動いていないので出足が鈍い場合が多いですが、夕方には取引量が普段よりも多くなるのが普通です。
他国の祝日の場合には為替の動きは全体として活発なので、翌日は朝から取引量が増えます。
ハイローオーストラリアでは祝日前後も押さえておくと取引チャンスが増えて有利です。祝日狙いをするなら前日も翌日も攻略しましょう。
ハイローオーストラリアの休業日

祝日についてはハイローオーストラリアの休業日にも注意が必要です。
サポートなども受けられないので、以下の記事を見ていつなのかをぜひ確認して下さい。ハイローオーストラリアはオーストラリアの祝日を休業日にしています。

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まとめ
祝日を意識して取引をするのは重要だとわかったでしょうか。ハイローオーストラリアでは利用できる通貨ペアが多いので、各国の祝日をリストアップしておくと効率的に取引を進められます。
祝日に取引量が少なくなるのはノイズによるリスクも生みますが、相場の動きが特徴的なので取引しやすいと感じるトレーダーも大勢います。
ハイローオーストラリアの攻略をしやすいタイミングでもあるので、日本に限らずに祝日を意識していきましょう。
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