ハイローオーストラリア

RSIとRVIって??

バイナリーオプション取引のエントリーポイントを見極めるためにはテクニカル分析が重要です。

テクニカル分析に用いられるインジケーターには様々なものがありますが、RSIとRVIはハイローオーストラリアでの取引にもよく用いられています。名前が似ているので混同されてしまいがちなインジケーターで、実は示している内容にも類似性があります。

どちらかというとトレーダーの間ではRSIがよく利用されていて、RVIの方がそれほど注目されていないのが現状です。

ただ、どちらも有用なインジケーターなのは確かです。

この記事ではRSIとRVIの両方について、どのようなインジケーターなのかを解説します。

単独で使用してエントリーしても大丈夫なのか、RSIとRVIを合わせるメリットはあるのかといったポイントも重要です。ハイローオーストラリアを攻略する上で役に立つノウハウをこの記事から学び取りましょう。

RSIとは

RSIとは日本語では相対力指数と呼ばれているオシレーター系インジケーターです。

「Relative Strength Index」の頭文字を取ってRSIと言われています。
相対的な買う力と売るの関係を示す指数という意味合いになっていて、例えばドル円のチャートを見ているときにRSIを表示すると、ドルを円で買う力と、ドルを売って円にする力がどのような関係になっているかを見ることができます。

もう少し具体的にRSIがどのような数値になっているかを考えてみましょう。

計算方法は比較的単純で、RSIは「一定期間中の価格の上昇幅の合計」を「同じ期間中の上昇幅と下落幅を足したものの合計」で割って計算します。

つまり、価格が上下動した全体量に対して、最終的にその期間でどれだけ上昇したかの割合がRSIです。

RSIとは

50%のときには価格が上がる方向と下がる方向の力が拮抗している状態を示します。

そのため、100%に近くなるほど価格が上昇する力が強く、通貨が買われてきたことがわかります。

逆に0%に近づくほど価格が下落する力が強く、通貨が売られてきたと解釈することが可能です。

RVIとは

RVIとは相対変動率指数と日本語では呼ばれていて、しばしば相対ボラティリティ指数とも言われます。

「Relative Volatility Index」の頭文字からRVIと略されています。
RSIとの違いはStrength=力か、Volatility=変動率(ボラティリティ)かで、どちらも相対的な値動きの指標となる点では違いがありません。

RVIもオシレーター系インジケーターになっていて、基本的には「買い」と「売り」の関係について読み解くのに使える指標です。

RVIはボラティリティが高くなっていく傾向があるか、低くなっていく様子になっているかを見極めるのに使えるインジケーターになっています。

ボラティリティとは価格が変動する力を示すもので、StrengthとVolatilityの関係は力の量と動きと読み替えるとイメージしやすいでしょう。

こんなオレ

ボラティリティは相場の変動率と思っておけばいいかと思います!

ボラティリティが高い場合にはこれから買おう、売ろうというどちらかの動きが急速に強まる状況があります。

逆にボラティリティが低いときにはあまり売買を活発に行おうという動きがなくて市場が落ち着いているか、「買い」と「売り」が拮抗していて値動きには影響していない状況になるかだと考えることが可能です。

ボラティリティ自体を見るときにはボリンジャーバンドがよく用いられますが、その動きを見るのがRVIです。

RVIの計算方法は「一定期間における終値と始値の差の合計」を「同じ期間における高値と安値の差の合計」で割るというものです。

始値と終値の差が高値と安値の差に近いということはそれだけ大きな価格変動を起こしていると考えられます。

逆に高値と安値の差が大きくても始値と終値の差が小さければ売買は活発でも価格は安定していると理解することが可能です。

このようにしてボラティリティの相対値を見出せるのがRVIで、基本的に0を基準として判定します。0から離れていくほどボラティリティが高くなり、0の横軸に近い位置で値が推移しているときほどボラティリティが低くなると考えることが可能です。

RVIとは

単純に見てしまうと、RVIが0に近いときにはレンジ相場を維持しようとしている市場の状況があります。それに対して、RVIが正の大きな値なら上昇トレンド、マイナスの大きな値なら下降トレンドを生み出そうとする力が働いていることを示します。

RSIによるエントリー判断のポイント

RSIによるチャート分析によってバイナリーオプションのエントリーを判断することが可能です。RSIは一本線で示されるわかりやすいインジケーターなので初心者トレーダーからも人気があります。

RSIが高い状態は通貨が買われていることを意味します。
一般的に通貨が買われすぎると反発が起こって売られるようになり、価格は下がっていきます。

RSIが特に高くなった時点で反発が起こり、トレンドが転換すると見越してエントリーする逆張りがRSIを使う手法としてよく選ばれています。RSIが何パーセント以上になったら買われすぎと判断するかはトレーダーによって違い、通貨ペアや取引時間などによっても変更することが必要です。

ただ、買われすぎの判断基準として一般的なのは70%以上です。
為替取引をしているトレーダーはこの基準で動くことが多いと考えてエントリー判断の役に立てましょう。

買われ過ぎによるトレンド転換

逆に売られすぎのときにも反発が起こって通貨が買われるようになるので、価格が上がるときがやってきます。それを見越して逆張りする際にもRSIを基準にして目星をつければ良いでしょう。一般的な売られすぎの判断基準はRSIが30%以下になっているときです。

売られ過ぎによるトレンド転換

RVIによるエントリーの仕方

RVIはRSIと違ってインジケーターを表示すると通常は二本のラインが表示されます。これはテクニカル分析をするときにRVIの数字をそのまま使っただけでは相場の動きを読むのが困難だからです。

RVIの場合にはRVIラインと呼ばれる計算値そのものを可視化したラインに加えて、単純平均を取ったシグナルラインを表示する仕組みになっています。これは他のインジケーターでもよく行われている手法です。

RVIラインとシグナルライン

ある期間の相加平均を取った単純平均線はRVIの動きを滑らかな形にして全体的な動向をつかみやすくしてくれます。それに加えて、直近の値動きを強く反映しているRVIラインと一定期間のRVIの平均値を取っていて長期的な視野でのボラティリティの動きがわかるシグナルラインを比較すると相場の動向が見やすくなるのがメリットです。

RVIを使ってエントリー判断をするためにはRVIラインとシグナルラインまたは0の横軸の関係を見るのが基本です。大きく分けるとHIGHエントリーとLOWエントリーでそれぞれ2つずつにパターンがあります。

RVIラインとシグナルライン

まずRVIラインがシグナルラインを下から上に抜けたときにはHIGHでエントリーするのに適しているタイミングです。価格がこれから上がる傾向が生まれていることを示しているからです。

直近の価格の影響を強く受けるRVIラインが過去の価格の影響を平均的に受けるシグナルラインの上に出たということは、過去に比べて現在の方が上昇方向に動くボラティリティが強まっていると解釈できるのです。

RVIラインとシグナルラインの関係1

同じようにしてRVIラインがシグナルラインを上から下に抜けた際にはLOWでエントリーできるときだと考えられます。

RVIラインとシグナルラインの関係2

0の横軸の関係

もう一つは0の横軸を使う方法で、RVIラインが0ラインを下から上に抜けたらHIGHでエントリーする機会が現れます。負の方向にボラティリティを持っていた相場が、正方向に変わることを示唆しているからです。

Highエントリーポイント

トレンドが転換すると期待して逆張りでエントリーするタイミングと考えられます。

同じようにしてRVIラインが横軸を上から下に抜けたときにはLOWでエントリーするチャンスです。

Lowエントリーポイント

RSIやRVIは単体で使えるインジケーター?

ハイローオーストラリアの取引攻略はRSIやRVIを使えば十分なのかと疑問に思う人もいるでしょう。

ここで挙げたエントリーポイントの見極め方について考えてみると、確かに妥当そうな印象があるかもしれません。

ただ、RSIが75%になったからLOWでエントリーしよう、RVIラインがシグナルラインとクロスしたからエントリーだと考えてしまうと、勝率は50%とほとんど変わらない可能性があります。あくまでRSIやRVIといったインジケーターは相場の過去からの推移について一面をみているだけの指標だからです。

将来の値動きがたった一つの面を見ただけで予測できるわけがないと考えるのは当然でしょう。値動きに影響する要素は無数にあるからです。

そのため、RSIもRVIも単体でエントリーポイントだと確定するのに十分なインジケーターではありません。

例えば、RSIが非常に高くなっていたとしても、いつ反発が始まるかはRSIだけでは予想できません。まだ上昇トレンドが続く可能性もあるので、どのタイミングでエントリーすべきかはRSIだけでは判断が難しいのです。

RVIについてもボラティリティの変化をつかめるだけなので、それが一時的な値動きなのか、しばらく続くのかといった点はわかりません。確かに数分だけ値上がりしたけれど、すぐにまたレンジ相場になってしまったというケースもあり得ます。

つまり、一つのインジケーターだけでエントリーするかどうかを判断するのは常にリスクがあり、ほとんど根拠がないに等しいことにもなりかねないのです。

ただ、RSIについては微妙な動きに着目した単体のインジケーターによる取引手法も知られています。短時間取引が可能なバイナリーオプションでは有効と言われていますが、トレーダーによって勝率がかなり違うのでセンスに影響される部分もあるので注意が必要です。

RVIについてはかなり根拠が薄いので単独で使うのは良くないと考えるトレーダーが多くなっています。ただ、他のインジケーターから判断して見つけたエントリーポイントの勝率の高さを上げる目的でRVIを補助的に使っているケースは多々あります。

このような位置付けについても理解しておくと正しい使い方を導き出していけるでしょう。

RSIとRVIを使うバイナリーオプション手法

RSIとRVIは相性が良いオシレーター系インジケーターなので合わせて使えばバイナリーオプションの成功率は向上します。RSIとRVIの両方が同じエントリーするべきだと示したタイミングでエントリーするだけで予想外の値動きに悩まされることは少なくなるでしょう。

RSIによるエントリー判断は逆張りが基本です。
一目でわかるインジケーターなので、まずはRSIでエントリーポイントの候補になるタイミングかどうかを見極めましょう。

例えば、RSIが30%以下というのを逆張りのHIGHエントリーをする条件の1つとして考えたとします。この状況が続いている間、RVIをチェックしてRVIラインがシグナルラインを下から上に抜けたらエントリーするというやり方が可能です。

RSI
RVI

RSIによって買おうとする力と売ろうとする力の相対関係がわかり、この場合には売られすぎで買おうとする動きがいつ始まっても良い状況になっています。その力が本当に働いてきたことをボラティリティの変化がわかるRVIで見極めてエントリーすればトレンドの転換が起こる確率も高くなります。

このようにRSIは実際の価格の動き、RVIでは価格を動かそうとする力を見ることができるため、合わせて使うと予測の確度を向上させられるのです。

また、同じようにRSIが30%以下のときにRVIラインが0の横軸を下から上に抜けた場合にも、両方のインジケーターが相場の転換点を示唆しているので成功率が高いエントリーポイントになります。

RSI
RVI

このような組み合わせ方は他のインジケーターともできるので、うまく併用して勝てるようになりましょう。

まとめ

RSIとRVIはどちらもオシレーター系インジケーターで、相場の転換を見極める上で役に立つ指標です。

RSIは価格を動かす力の関係、RVIはボラティリティの動きを見るのに適しています。

どちらも単独ではエントリーポイントを見極めるのは困難ですが、エントリーを判断する条件の1つとしてはわかりやすい指標なので有効活用可能です。RSIとRVIを組み合わせるだけでもかなり確度を上げられるのでうまく使いこなしていきましょう。

価格の動きを見極められるようになるのはハイローオーストラリアで稼げるようになるには欠かせません。

RSIとRVIの見方を覚えると、他のインジケーターもかなり見やすくなります。これから他のインジケーターも学んでバイナリーオプションに取り組みたいと思っているなら、この二つからまず習得して慣れていきましょう。