ハイローオーストラリア

ターボ取引できない通貨ペアとは?できる通貨ペアとの違い

ハイローオーストラリア(Highlow.com)は全部で16種類もの通貨ペアを利用できるのが特色としてよく知られています。

バイナリーオプション業者の中ではトップクラスに多く、相場の状況に応じて勝ちやすい通貨ペアを選んで取引できるのがメリットです。

ただ、ハイローオーストラリアでは全ての取引方法で全16種類を使えるわけではありません。ターボ取引のときには7種類に限定されてしまっています。

なぜ16種類全部にターボ取引が対応していないだろうと疑問に思う人もいるでしょう。逆にターボ取引できない通貨ペアは何かメリットがあるのではないかと考える人もいるかもしれません。

ターボ取引はペイアウト率が高いので、あまり簡単に勝たれてしまうとハイローオーストラリアが利益を出せません。もしかするとターボ取引できない通貨ペアは勝ちやすいのではないかとも考えられるでしょう。

この記事ではターボ取引できない通貨ペアに焦点を当てて、どのような特徴があるかを簡単に解説します。勝ちやすい通貨ペアなのかどうかを詳しく見ていきましょう。

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ハイローオーストラリアの取引通貨の分類

ハイローオーストラリアの取引通貨の分類

ハイローオーストラリアでは以下の16種類の通貨ペアに対応しています。

・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・CAD/JPY(カナダドル/日本円)
・CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
・EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
・EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/AUD(英ポンド/ 豪ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・GBP/USD(英ポンド/米ドル)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・USD/CAD(米ドル/カナダドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)
・USD/JPY(米ドル/日本円)

このうちでターボ取引に対応しているのは以下の7種類です。

・AUD/JPY(豪ドル/日本円)
・AUD/USD(豪ドル/米ドル)
・EUR/JPY(ユーロ/日本円)
・EUR/USD(ユーロ/米ドル)
・GBP/JPY(英ポンド/日本円)
・NZD/JPY(ニュージーランドドル/日本円)
・USD/JPY(米ドル/日本円)

つまり、ターボ取引できない通貨ペアは以下の9種類になります。

・CAD/JPY(カナダドル/日本円)
・CHF/JPY(スイスフラン/日本円)
・EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)
・EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
・GBP/AUD(英ポンド/ 豪ドル)
・GBP/USD(英ポンド/米ドル)
・NZD/USD(ニュージーランドドル/米ドル)
・USD/CAD(米ドル/カナダドル)
・USD/CHF(米ドル/スイスフラン)

ターボ取引できない通貨ペアを見てみると、特定の通貨が含まれていないわけでもなく、先進国と途上国で差別されているわけでもないということがわかります。

日本人にとっては取引しやすい円も、世界の基軸通貨である米ドルも含まれています。カナダドルとスイスフランがターボ取引には使えない通貨ペアになっているのは特徴でしょう。また、日本円も米ドルも含まない通貨ペアはターボ取引には利用できません。

通貨の種類を見ただけではこの程度しか違いを見出すのは難しいですが、一体どのようにしてターボ取引の可否が決まっているのでしょうか。

ターボ取引できない通貨ペアの特徴

使い慣れていない通貨ペアが多いかもしれないので、ターボ取引できない通貨ペアについて概要を紹介します。特徴を大まかに把握して取引するときの考え方をイメージしてみて下さい。

ターボ取引できない通貨ペア

CAD/JPY
CHF/JPY
EUR/AUD
EUR/GBP
GBP/AUD
GBP/USD
NZD/USD
USD/CAD
USD/CHF

CAD/JPY

CAD/JPY

CAD/JPYはカナダと日本の通貨ペアです。

カナダドルは北米圏ということもあってアメリカの影響を受けて価値が変動しやすいことが知られています。日本円とのクロスになっているため、アメリカ経済の動向によってレートが変わる傾向があります。

CHF/JPY

CHF/JPY

CHF/JPYはスイスと日本の通貨ペアです。

スイスフランも日本円も安定通貨あるいは安全通貨と呼ばれている点で共通しています。地政学リスクがあったときにどちらも買われるのが特徴です。結果としてレート自体はあまり動きが活発ではない傾向があります。

EUR/AUD

EUR/AUD

EUR/AUDはユーロとオーストラリアの通貨ペアです。

あまりメジャーな通貨ペアではなく、地域的な関連や経済的なつながりもはっきりしているわけではないので相場が読みづらい傾向があります。オーストラリアとヨーロッパ圏で市場活動の時間が重ならないので取引量も少なめです。

EUR/GBP

EUR/GBP

EUR/GBPは同じヨーロッパ地方のユーロとイギリスの通貨ペアです。

ロンドン時間には取引が活発になる通貨ペアですが、ポンドの性質上相場が荒れる傾向もあります。ヨーロッパ全土の政治による影響を受けるので情報量を求められる選択肢です。

GBP/AUD

GBP/AUD

GBP/AUDはイギリスとオーストラリアの通貨ペアです。

石油の産出があるイギリスと資源国のオーストラリアという共通点はあるものの、通貨価値に共通項と言えるほどの影響力はありません。各国の経済動向の方が重要になります。

GBP/USD

GBP/USD

GBP/USDは主要な英語国であるイギリスとアメリカの通貨ペアです。

ポンドの価値の影響が大きいのでイギリスの経済指標による動きを追うことが重要になります。ユーロ圏の影響力もあるため、ヨーロッパ全体を気に掛ける必要があるでしょう。

NZD/USD

NZD/USD

NZD/USDはニュージーランドとアメリカの通貨ペアです。

ニュージーランドドルは世界的な流通量が少なく、取引があまり活発ではありません。早朝に経済指標発表があるので、朝の取引ではよく注目されています。

USD/CAD

USD/CAD

USD/CADは同じ北米地方のカナダとアメリカの通貨ペアです。

カナダドルは取引量があまり多くなく、経済的な変動もアメリカに比べると穏やかです。地理的にもつながっているため、アメリカ経済の反響を受けて値動きする傾向があります。

USD/CHF

USD/CHF

USD/CHFはスイスとアメリカの通貨ペアです。

安定通貨のスイスフランと世界の共通通貨のアメリカドルの組み合わせなので、世界的な動向による違いが大きく生じます。普段はアメリカ経済の影響を受けやすいですが、有事には各国への影響度に応じて激動を起こすこともあります。

ターボ取引できない通貨の分類

このようにハイローオーストラリアでターボ取引できない通貨を一通り見てみると共通点が見えてきた人もいるでしょう。ここでターボ取引できない通貨を分類して、もう少し深く特徴を掘り下げていきます。

地域要因で値動きが小さい

地域要因で値動きが小さい

EUR/GBP、USD/CADはいずれも地域的要因を受けて値動きが小さい傾向があるのが共通点です。

EUR/GBPはヨーロッパ、USD/CADは北アメリカに位置しています。近隣国とは貿易でもつながりが強く、観光やビジネスなどでも人の行き来が活発です。

一国が経済的に傾くと周囲の国にも大きな波及効果があります。そのため、通貨の価値の動き方も連動しやすく、為替レートは変動を起こしにくいのです。

ただ、地域要因があっても通貨価値が変わるタイミングがずれることはよくあります。

初動となる要因は経済指標の発表や要人の発言などの社会事象のことが多く、引き金になる事象が起きたタイミングではレートが急変するのが一般的です。

安全通貨ペアで値動きが小さい

安全通貨ペアで値動きが小さい

CHF/JPYとUSD/CHFは安全性が高い通貨ペアで値動きが小さいのが共通の特徴です。

安全通貨として名高いのは投資家も安全性が高いと考えて多額の資金を預けているスイス銀行で有名なスイスの通貨です。しかし、世界的に不安が生じるような事象が発生すると有事のドル買い、有事の円買いが起こります。

何かあったときに選ばれる三通貨となっているのがスイスフラン、米ドル、日本円なのです。

例えば

アメリカ同時多発テロのようにこの中の一国で何かが発生すると他の通貨が買われてレートが大きく動きます。しかし、三国とも関係がない際や、世界全体で漠然とした不安が広がったときなどには、この三つの通貨が買われます。

結果としてCHF/JPYとUSD/CHFはあまりレートが動かないのが一般的です。USD/JPYについても同様ですが、取引量が多い通貨ペアなのがスイスフランとのペアとの違いです。

相場が荒れるか穏やか

相場が荒れるか穏やか

CAD/JPY、EUR/AUD、GBP/AUD、NZD/USD、GBP/USDについてはそれぞれ理由こそ違いますが、相場が荒れるか穏やかかのどちらか極端に変わりやすいのが共通しています。

カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルは取引量が少ないので相場が乱れやすい傾向があります。イギリスポンドは取引量が比較的多めですが、取引に波があるのでやはり相場が乱れるのが一般的です。

このような通貨とのペアになっていると、他方が安定通貨であっても相場が荒れたり、取引がほとんどなくて変化が見られなくなったりする場合があります。

相場が安定していないので正確な予想を立てて取引するのが難しいことは否めません。

ターボ取引できない通貨は選ぶべき?

ターボ取引できない通貨は選ぶべき?

ハイローオーストラリアでターボ取引できない通貨の特徴を考えると、通貨ペアとして選ぶべきなのでしょうか。

値動きが小さいか、相場が荒れたり穏やかになったりするのは取引しやすいとは決して言えません。

取引量が多くて安定した相場が維持されている主要な通貨ペアの方が値動きの予測を立てやすいので有利でしょう。

テクニカル分析も通用しやすいので、安定したシステムトレードを行える可能性が高くなります。

ハイローオーストラリアで稼いでいきたいなら高い勝率を維持することが必要です。相場が乱れていて安定していないと、予想外が多くて勝率が不安定になります。すると勝てる勝率を維持するのが難しくなるでしょう。

こんなオレ

大きな利益を得られる場合もあれば、負け続けて悲惨なほどに資金を失う場合もあります...

また、値動きが小さいと引き分けのリスクも発生します。ハイローオーストラリアでは引き分けは負けになるので、値動きが大きい通貨ペアに比べると不利です。つまり、地域要因や安全通貨という理由で値動き安定していても小さい場合にもあまり取引通貨としては好ましくありません。

ただ、このような通貨ペアはノイズが発生しやすい傾向があります。ノイズトレードをうまく活用すれば勝てる可能性があるでしょう。ノイズの攻略については以下の記事で詳しく解説しています。

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しかし、予測できないタイミングで発生するノイズを攻略するには、ハイローオーストラリアではターボ取引が有効です。ノイズが発生した直後にターボ取引でエントリーする方法は高い確率で成功します。

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ここで議論しているのはターボ取引できない通貨ペアなので、この攻略法は使えません!

15分取引や1時間取引の判定時刻の直前にノイズが発生したなら、すかさずエントリーすれば予想が当たるでしょう。ノイズができると価格を戻そうとする力が働くので、ノイズの発生した方向と逆にエントリーすればきっと成功します。ただ、タイミングが頻繁にあるわけではないので稼ぎやすいとはあまり言えません。

まとめ

ハイローオーストラリアではターボ取引できない通貨ペアが有利ではないかという仮説はもっともらしいものですが、詳しく通貨ペアの特徴を見てみるとむしろ不利だとわかったでしょうか。

理由こそ個々の通貨によって違いますが、地域要因の問題や安全通貨、取引量が少ない通貨という影響を受けて値動きが小さいか、相場が安定しにくいのが共通点です。

ノイズトレードならうまく取引できる可能性があるものの、ノイズトレードに生かしやすいターボ取引ができません。そのため、あまり選ぶ価値がないのがターボ取引できない通貨ペアです。

ただ、どの通貨ペアでもファンダメンタルズ分析を通して成功を勝ち取れる可能性はあります。経済指標や金融政策による相場の変動を狙えば、ターボ取引できない通貨ペアも15分取引や1日取引などを通して勝率の高い取引を行えるでしょう。

ハイローオーストラリアで今まで主要通貨ペアしか使ったことがなかった人にとっては敷居が高いかもしれません。

こんなオレ

通貨ペアの選択肢を広げると、いつも勝率の高いエントリーをし続けられる可能性が高まります!

状況によっては勝ちやすい通貨ペアになる可能性もあることを考慮し、デモトレードで勝てるかを確認してみましょう。実際に取引をしてみると良し悪しがよくわかります。デモトレードを使ったことがない人は以下の記事を参考にして使ってみましょう。

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ごくごく一般的なサラリーマン。やる気がなさすぎて一時期ニートになる始末。それでも一応就職し、ハイローオーストラリアと出会う。コツコツやっていくうちに1000万円稼ぐことに成功。目指すは早期退職し、お金に困らないニートになる。このサイトでは自分が培ったバイナリーオプション情報をお届けします。参考になれば幸いです。