ハイローオーストラリア(Highlow.com)では7種類の通貨ペアでしかターボ取引ができませんでした。
ターボ取引は短期取引ができるだけでなく、エントリーした瞬間から一定時間後を判定時刻にできる魅力もあります。
自分が慣れている原資産を使ってターボ取引ができたらうれしいですよね!
実は2021年6月から仮想通貨のビットコインとイーサリアムでもターボ取引が可能になりました。
ビットコインは以下の記事でも紹介しているように、15分取引や1時間取引にも対応しています。
仮想通貨の注目度が高まって運用している人も増えたことを受け、ハイローオーストラリアでも重要視していると考えられるでしょう。
ハイローオーストラリアで仮想通貨を使って取引をしたいなら、ターボ取引ができるビットコインとイーサリアムは魅力的です。
ただ、どちらを選んだ方が良いのかで悩む人も多いでしょう。
この記事ではビットコインとイーサリアムの特徴を比較し、ターボ取引ではどちらを選ぶべきかを明らかにします。
目次
仮想通貨のターボ取引の概要
ハイローオーストラリアで新たな取引が可能になると概要がどうなっているかが気になる人も多いでしょう。
ビットコインの1時間取引や1日取引のペイアウト率が他の通貨ペアと違って1.85倍なのと同様に、ターボ取引の仕様も他とは違うかもしれないと不安になる人もいるでしょう。
その実態をまず確認して使いやすいかどうかを見極めましょう。
ターボ取引可能な仮想通貨
2021年6月の時点ではハイローオーストラリアの1日取引についてはビットコイン、イーサリアム、ライトコインを選べます。
15分取引、1時間取引に対応しているのはビットコインだけです。
ターボ取引ができるのはビットコインとイーサリアムだけでライトコインは使えません。
ビットコイン | イーサリアム | ライトコイン | |
15分取引 | 〇 | 〇 | ✖ |
1時間取引 | 〇 | 〇 | ✖ |
1日取引 | 〇 | 〇 | 〇 |
ターボ取引 | 〇 | 〇 | ✖ |
15分取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
ライトコイン | ✖ |
1時間取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
ライトコイン | ✖ |
1日取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
ライトコイン | 〇 |
ターボ取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
ライトコイン | ✖ |
取引時間
ハイローオーストラリアのターボ取引には通常の通貨ペアなら30秒、1分、3分、5分という四つの選択肢がありますが、仮想通貨の場合にはどうなのでしょうか。
実はビットコインとイーサリアムのどちらも7種類の通貨ペアと同じです!
ビットコインでもイーサリアムでも業界最短水準の30秒取引に加えて、1分取引、3分取引、5分取引も選択できます。
また、どちらの仮想通貨でもターボスプレッド取引も行うことが可能です。
ビットコイン | イーサリアム | |
30秒取引 | 〇 | 〇 |
1分取引 | 〇 | 〇 |
3分取引 | 〇 | 〇 |
5分取引 | 〇 | 〇 |
30秒取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
1分取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
3分取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
5分取引 | |
---|---|
ビットコイン | 〇 |
イーサリアム | 〇 |
ペイアウト率
ハイローオーストラリアのターボ取引の魅力は短時間で取引が終わるだけでなく、ペイアウト率が高いことが挙げられます。
ビットコインの通常取引のように低いペイアウト率になっているのではないかという疑念を持つ人もいるでしょう。
仮想通貨のターボ取引のペイアウト率も通常の通貨ペアと同じです!
ビットコインでもイーサリアムでも以下のようなペイアウト率となります。
ターボ取引のペイアウト率 | |
---|---|
30秒ターボ取引 | 1.95% |
1分ターボ取引 | 1.90% |
3分ターボ取引 | 1.90% |
5分ターボ取引 | 1.85% |
ターボスプレッド取引についても同様で以下のように高いペイアウト率になっています。
ターボスプレッド取引のペイアウト率 | |
---|---|
30秒ターボ取引 | 2.30% |
1分ターボ取引 | 2.20% |
3分ターボ取引 | 2.05% |
5分ターボ取引 | 2.00% |
つまり、ターボ取引ならではのペイアウト率の高さについては、他の通貨ペアと仮想通貨の間でなにも違いはありません。
ペイアウト率重視で取引方法を選びたい人にとって大きな魅力でしょう。
取引スケジュール
ハイローオーストラリアでは原資産によって取引スケジュールに違いがあります。
ターボ取引もビットコインとイーサリアムでは他の7種類の通貨ペアとは異なっているのではないかと思う人もいるでしょう。
取引可能時間は7つの通貨ペアと仮想通貨で全く同じです!
取引可能時間は朝8時から取引が開始され、翌朝の5時までとなります。
取引時間が十分にあるのでやり方によっては大きな利益につながるでしょう。
ビットコインの特徴
ハイローオーストラリアの仮想通貨のターボ取引は他の通貨ペアの場合と同一の仕組みになっていることがわかりました。
それではビットコインとイーサリアムのどちらを使うかを検討してみたいという人も多くなったでしょう。
ここではまずビットコインの特徴を簡単に解説します。ターボ取引をする視点でどのようなメリット、デメリットがあるのかを考えてみましょう。
最も流通量が多い仮想通貨
ビットコインは世界で初めて登場した仮想通貨です。
歴史と信用性の高さから最も注目度が高く、誰もが知っている仮想通貨としての地位を獲得しています。
時価総額では他の仮想通貨を圧倒していて、流通量も高い水準を維持し続けているのがビットコインの特徴です。
仮想通貨取引をしている投資家の間でもビットコインには最も人気があります!
資産の一部を仮想通貨にしておこうと考えた際に選ばれているのはまずビットコインです。
そのため、仮想通貨の中でも取引量が多く、相場のボラティリティが低いのがビットコインの特徴です。
6月9日にエルサルバドルで世界で初めて仮想通貨のビットコインを法定通貨とする法案が可決され、急騰を見せました。
特にアメリカやヨーロッパではビットコインを資産とするケースが増えているため、欧米が昼間の時間帯には取引量が多くなります。
日本では夕方から早朝にかけての時間帯なので気を付けましょう!
発行上限と半減期が設定されている
ビットコインは発行上限が設定されているのが特徴です。
ビットコインが発行されすぎてしまうと価値が低下してしまうことになります。
ビットコインの発行上限枚数は21,000,000枚となっています。
過度な発行が起こらないように新規発行枚数がプログラム化されているのが特徴で、新規発行枚数が定期的に減らされています。
発行を制限するために用いられているのが半減期による報酬の低下です。
ビットコインはマイニングに対する報酬として新規発行をする仕組みになっているため、報酬を減らすと新規発行枚数も減ります。
ビットコインでは4年に1回の半減期を設定していて、半減期が来るとマイニングをする魅力も低下するのは明らかでしょう。
報酬の推移 | 半減期 | |
1回目 | 50BTC→25BTC | 2012年 |
2回目 | 25BTC→12.5BTC | 2016年 |
3回目 | 12.5BTC→6.25BTC | 2020年 |
報酬の推移 | |
---|---|
1回目 | 50BTC→25BTC |
2回目 | 25BTC→12.5BTC |
3回目 | 12.5BTC→6.25BTC |
半減期 | |
---|---|
1回目 | 2012年 |
2回目 | 2016年 |
3回目 | 2020年 |
そのため、半減期になって報酬が変動するタイミングには急変が起こる可能性が高いのが特徴です。
半減期の到来に向けて投資家が発言をしたり、対策を練るマイナーがいたりするため、その動きによって相場が荒れることもあります。
半減期の影響を考慮した取引が必要なのがビットコインです。
イーサリアムの特徴
ビットコインに比べると知名度が低いものの、仮想通貨について少し見聞きしたことがある人ならイーサリアムも聞いたことがあるでしょう。
イーサリアムはどのような特徴があるのでしょうか。
ハイローオーストラリアのターボ取引で使うことを念頭に置きながら性質を見ていきましょう。
第二位の時価総額があって流通量もある
イーサリアムは仮想通貨の中で第二位の時価総額を誇っているのが特徴です。
2014年に販売が開始されているので比較的長い運用実績がある仮想通貨です。
イーサリアムはビットコインのように売買や資産保有のために開発された通貨ではなく、スマートコントラクトや分散型アプリケーションのプラットフォームとするプロジェクトによって作られています。
そのため、ビットコインに比べると仮想通貨資産として着目する投資家が少ないのは確かです。
ただ、資産を分散する際にはビットコインに次いで信頼性があると考えてイーサリアムを選ぶ投資家も多いというのが実情です。
2021年2月でのイーサリアムの時価総額は$179,877,983,214となっています。
結果として流通量も仮想通貨の中では比較的多くなっています。
ボラティリティは高めなのは確かですが、ある程度は安定した相場の動きを見られるのが特徴です。
発行上限と半減期がない
イーサリアムはビットコインと違って発行上限が定められていません。
必然的に半減期も設定されていないのが特徴です。
発行上限枚数の決まりがないのは、イーサリアムは仮想通貨としての価値を維持するのを重視しているわけではないからです。
プラットフォームで運用する通貨としての機能することが最も重要なので、発行上限があるために流通しないのではかえって問題になってしまうでしょう。
この影響でイーサリアムでは半減期に伴う相場の急変が起こることはありません!
ビットコインのように4年に1回の半減期によって相場が乱れるようなことはないので、安定した相場で取引可能です。
イーサリアムでは半減期を気にすることなくいつも同じような形で取引できるのが魅力でしょう。
ターボ取引で選ぶべきなのはどちらか
ビットコインとイーサリアムでは仮想通貨として目指しているものが違うことを念頭に置いて、ハイローオーストラリアのターボ取引でどちらを選ぶと良いのかを考えてみましょう。
ビットコインとイーサリアムのどちらか一方が優れているとは言えないので、取引戦略に応じて適切な方を選ぶことが重要になります。
順張り狙いならビットコイン
バイナリーオプション初心者でも順張りなら成功できるとよく言われています。
ハイローオーストラリアで順張りを狙いたいと思うならビットコインを選ぶのが良いでしょう。
ビットコインは取引量では仮想通貨の中で突出しているため、トレンドが発生しやすい特徴があります。
順張りは短い時間だったとしてもトレンドが発生しないとあまり成功しません!
順張り狙いで仮想通貨を使ったバイナリーオプションをするならビットコインが最適です。
ノイズトレードならイーサリアム
ハイローオーストラリアのターボ取引ではノイズトレードに着目する人も大勢います。
ノイズが発生したタイミングを狙って取引をするのが特徴で、急変が起こった際に相場が元に戻ろうとする勢いが生じるのに着目する手法です。
ノイズトレードを狙う場合にはビットコインもイーサリアムも使えます。
ただ、ビットコインの場合には半減期の前後にノイズが発生しやすいものの、他の時期については比較的安定した相場が続いてしまいがちです。
ビットコインは取引量が多いのでノイズになるような大きな金額の取引が目立たない傾向があります。
イーサリアムの場合には時期によらずにノイズの発生が見られます。
ビットコインに比べて取引量がかなり少ないため、ノイズの発生頻度も高いのが魅力です。
ノイズに対するレスポンスが速やかに起こる程度には投資家が取引をしている仮想通貨なので、ノイズトレードでの成功率を上げやすいのがイーサリアムです。
両方を併用するのがベスト
ビットコインとイーサリアムでは相場の動向に大きな違いがあるため、どちらか一方に絞り込むよりも両方を併用するのが理想的でしょう。
ビットコインが上がったらイーサリアムが下がるといった明確な相関関係がないので、概ね独立した相場として捉えて取引できます。
どちらのチャートも表示して様子を見ておき、チャンスが到来した方から取引を進めていくことができます!
仮想通貨としての特徴はどちらも持っていますが、あまり併用時に問題になることはありません。
仮想通貨規制や新しい仮想通貨のニュースなどによって同時に変動する場合はありますが、ビットコインが大手企業に買われてもイーサリアムに起こる影響はあまり大きくないのが普通です。
そのため、それぞれの特性に着目して順張りやノイズを狙っていくと、ハイローオーストラリアのターボ取引のメリットを生かせます。
まとめ
ターボ取引はハイローオーストラリアでペイアウト率が高くて時間もかからないというメリットがあります。
ビットコインとイーサリアムもハイローオーストラリアでは使えるのでどちらを選ぶかで迷いがちですが、性質の違いを理解できたでしょうか。
ターボ取引では相場の状況を見て取引しやすいタイミングを狙うのが大切です。
ビットコインもイーサリアムも使うのがベストですが、取引手法の得手不得手によっては適切な方を選ぶのが重要になります。
ハイローオーストラリアでは7種類の法定通貨でもターボ取引ができます。
ビットコインやイーサリアムのような仮想通貨に興味がある人も、法定通貨も含めて検討して自分に合っている原資産を選びましょう。
ターボ取引で原資産の選択肢が広がったのはチャンスです!
他の海外バイナリーオプション業者でも短時間取引はできますが、選択肢が少なくて困っていないでしょうか。
ハイローオーストラリアでは合計9種類から選べるので、他社を利用してきた人もこの機会にハイローオーストラリアの利用を検討してみてください。