ハイローオーストラリア(Highlow.com)の攻略法としてピラミッド法がいいという噂を聞いたことがあるでしょうか。
人気の高いハイローオーストラリアで稼げるバイナリーオプション攻略法は無数にありますが、危険性が高い方法や絶対に攻略できない方法も多数知られています。
以下の記事でもマーチンゲール法と逆マーチンゲール法を紹介しました。
ギャンブルでは有効な攻略法ですが、ハイローオーストラリアでは意味がないだけでなく規約違反になるリスクが高い方法です!
ピラミッド法の噂を聞いて攻略できるのなら使いたいと思っている人もいるでしょう。
ここではピラミッド法でハイローオーストラリアを攻略できるという噂の真相を明かします。
目次
ピラミッド法とは
ピラミッド法はフランスの数学者であるジャン・ル・ロン・ダランベールによって生み出された資金の運用方法です。
考案者の名前を取ってダランベール法とも呼ばれています。
18世紀に開発された長い歴史を持つ資金運用術で、投資にもギャンブルにも古くから利用されています。
必勝法と呼ばれることもあるのでハイローオーストラリアもピラミッド法で攻略できると期待できます。
ピラミッド法は投資やギャンブルなどに使う資金の決め方のルールです。
ハイローオーストラリアのバイナリーオプションでも金額を決めて資金を投じる仕組みになっています。
ピラミッド法では前回までの取引の結果に応じて次の取引の金額を決めるルールにしているのが特徴です。
そのため、1つの取引が完了してから次の取引に移るタイプの資金運用に対して幅広く用いることが可能です。
ただし、ピラミッド法は資金運用の種類によって有効性に大きな違いが生じます。
ピラミッド法は性質上、利益と損失が資金に応じて明確に決まっているときに有効です。
取引に成功すると資金が2倍になり、失敗すると0になるといったケースで最適と言われています。
取引ごとに資金が1.5倍にしかならないこともあれば3倍以上にもなることもあるというケースにはあまり適していません。
ハイローオーストラリアのバイナリーオプションはペイアウト率が固定なので、ピラミッド法が有効と判断できる基準を満たしています。
ピラミッド法での攻略が可能かもしれないという視点で深く考察してみましょう。
ピラミッド法のルール
ピラミッド法のルールはとてもシンプルです。以下の三つのステップを踏むだけで良いので誰でも気軽にピラミッド法を使えます。
1.最初の資金を決める。
2.取引に成功したら次の取引で1単位だけ資金を減らす。
取引で失敗したら次の取引で1単位だけ資金を増やす。
3.取引額が0になったら終わり。
例えば、最初の資金を1万円にして、取引の度に動かす金額の単位を1000円としたケースでどのような流れになるかを見てみましょう。
1回目の取引では1万円で取引をします。成功した場合には9000円、失敗した場合には11000円が次の取引の資金です。
1回目の取引で成功して2回目も成功したとすると3回目は8000円、2回目は失敗したとすると3回目は10000円で取引をします。
このようにピラミッド法は勝ったら資金を減らし、負けたら資金を増やすルールです。
負けたときには損失を取り返さなければならないので、金額を多くして買ったときに利益になるように工夫をしています。
逆に勝ったときには次の取引で負けて利益を失わないようにするのがピラミッド法の特徴です。
得られた利益を無駄にしない、失った資金は取り戻しながら利益にするという考え方の運用術です。
ハイローオーストラリアでピラミッド法をやってみよう
ハイローオーストラリアではピラミッド法を使うとどのような様子になるのでしょうか。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は取引方法によって異なります。
ペイアウト率が高くても低くても攻略できるのかどうかを見極めてみましょう。
1万円を資金として取引を開始し、1000円または2000円を単位として増減させた場合のピラミッド法の効果を検証します。
勝率を50%とした際に利益が出るのかどうかを見てみましょう。
ペイアウト率1.90倍の場合
ターボ取引の1分取引や3分取引ではペイアウト率が1.90倍です。
この場合にピラミッド法を適用するとどのような結果になるかをシミュレーションしてみましょう。
ランダムに成功と失敗を繰り返したケース、連勝から連敗に向かったケース、連敗から連勝に転じたケースを紹介します。
増減単位が1000円の場合
A.ランダム | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 9000円 |
2回目 | 9000円 | 失敗 | -9000円 | 0円 |
3回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -10000円 |
4回目 | 11000円 | 成功 | 9900円 | -100円 |
5回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 8900円 |
6回目 | 9000円 | 失敗 | -9000円 | -100円 |
A.ランダム | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:9000円 | |
2回目 | 資金:9000円 |
結果:失敗 | |
損益:-9000円 | |
通算損益:0円 | |
3回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-10000円 | |
4回目 | 資金:11000円 |
結果:成功 | |
損益:9900円 | |
通算損益:-100円 | |
5回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:8900円 | |
6回目 | 資金:9000円 |
結果:失敗 | |
損益:-9000円 | |
通算損益:-100円 |
B.連勝から連敗 | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 9000円 |
2回目 | 9000円 | 成功 | 8100円 | 17100円 |
3回目 | 8000円 | 成功 | 7200円 | 24300円 |
4回目 | 7000円 | 失敗 | -7000円 | 17300円 |
5回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 9300円 |
6回目 | 9000円 | 失敗 | -9000円 | 300円 |
B.連勝から連敗 | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:9000円 | |
2回目 | 資金:9000円 |
結果:成功 | |
損益:8100円 | |
通算損益:17100円 | |
3回目 | 資金:8000円 |
結果:成功 | |
損益:7200円 | |
通算損益:24300円 | |
4回目 | 資金:7000円 |
結果:失敗 | |
損益:-7000円 | |
通算損益:17300円 | |
5回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:9300円 | |
6回目 | 資金:9000円 |
結果:失敗 | |
損益:-9000円 | |
通算損益:300円 |
C.連敗から連勝 | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -10000円 |
2回目 | 11000円 | 失敗 | -11000円 | -21000円 |
3回目 | 12000円 | 失敗 | -12000円 | -33000円 |
4回目 | 13000円 | 成功 | 11700円 | -21300円 |
5回目 | 12000円 | 成功 | 10800円 | -10500円 |
6回目 | 11000円 | 成功 | 9900円 | -600円 |
C.連敗から連勝 | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-10000円 | |
2回目 | 資金:11000円 |
結果:失敗 | |
損益:-11000円 | |
通算損益:-21000円 | |
3回目 | 資金:12000円 |
結果:失敗 | |
損益:-12000円 | |
通算損益:-33000円 | |
4回目 | 資金:13000円 |
結果:成功 | |
損益:11700円 | |
通算損益:-21300円 | |
5回目 | 資金:12000円 |
結果:成功 | |
損益:10800円 | |
通算損益:-10500円 | |
6回目 | 資金:11000円 |
結果:成功 | |
損益:9900円 | |
通算損益:-600円 |
この結果を見て見ると、ピラミッド法をハイローオーストラリアで使った際には勝率50%では攻略できないことが多いとわかります。
また、取引成功が早い段階に多いと良い通算損益になります。
また、連敗が続くと損失が大きいのに次の資金は大きくしなければならず、資金状況によっては取引継続が難しくなるリスクがあることもわかるでしょう。
増減単位が2000円の場合
A.ランダム | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 9000円 |
2回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 1000円 |
3回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -9000円 |
4回目 | 12000円 | 成功 | 10800円 | 1800円 |
5回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 10800円 |
6回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 2800円 |
A.ランダム | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:9000円 | |
2回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:1000円 | |
3回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-9000円 | |
4回目 | 資金:12000円 |
結果:成功 | |
損益:10800円 | |
通算損益:1800円 | |
5回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:10800円 | |
6回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:2800円 |
B.連勝から連敗 | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 9000円 | 9000円 |
2回目 | 8000円 | 成功 | 7200円 | 16200円 |
3回目 | 6000円 | 成功 | 5400円 | 21600円 |
4回目 | 4000円 | 失敗 | -4000円 | 17600円 |
5回目 | 6000円 | 失敗 | -6000円 | 11600円 |
6回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 3600円 |
B.連勝から連敗 | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:9000円 | |
通算損益:9000円 | |
2回目 | 資金:8000円 |
結果:成功 | |
損益:7200円 | |
通算損益:16200円 | |
3回目 | 資金:6000円 |
結果:成功 | |
損益:5400円 | |
通算損益:21600円 | |
4回目 | 資金:4000円 |
結果:失敗 | |
損益:-4000円 | |
通算損益:17600円 | |
5回目 | 資金:6000円 |
結果:失敗 | |
損益:-6000円 | |
通算損益:11600円 | |
6回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:3600円 |
C.連敗から連勝 | ||||
---|---|---|---|---|
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -10000円 |
2回目 | 12000円 | 失敗 | -12000円 | -22000円 |
3回目 | 14000円 | 失敗 | -14000円 | -36000円 |
4回目 | 16000円 | 成功 | 14400円 | -21600円 |
5回目 | 14000円 | 成功 | 12600円 | -9000円 |
6回目 | 12000円 | 成功 | 10800円 | 1800円 |
C.連敗から連勝 | |
---|---|
1回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-10000円 | |
2回目 | 資金:12000円 |
結果:失敗 | |
損益:-12000円 | |
通算損益:-22000円 | |
3回目 | 資金:14000円 |
結果:失敗 | |
損益:-14000円 | |
通算損益:-36000円 | |
4回目 | 資金:16000円 |
結果:成功 | |
損益:14400円 | |
通算損益:-21600円 | |
5回目 | 資金:14000円 |
結果:成功 | |
損益:12600円 | |
通算損益:-9000円 | |
6回目 | 資金:12000円 |
結果:成功 | |
損益:10800円 | |
通算損益:1800円 |
増減単位を2000円にすると連敗から始まったとしても勝率50%まで戻せればハイローオーストラリアを攻略できることがわかります。
ただ、連敗したときの負担は1000円のときよりも大きく、三連敗をして次の取引をするには6000円多い52000円の資金が必要になっています。
実際には四連敗、五連敗をする可能性もあるため、資金的な余力が求められることがわかります。
ペイアウト率2.00倍の場合
ハイローオーストラリアではスプレッド取引をすると2.00倍のペイアウト率です。
これならもっと攻略しやすいのではないかと思うかもしれませんが、シミュレーションしてみるとどうなるのでしょうか。
増減単位が1000円の場合
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 10000円 | 10000円 |
2回目 | 9000円 | 失敗 | -9000円 | 10000円 |
3回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -9000円 |
4回目 | 11000円 | 成功 | 11000円 | 2000円 |
5回目 | 10000円 | 成功 | 10000円 | 12000円 |
6回目 | 9000円 | 失敗 | -9000円 | 3000円 |
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:10000円 | |
通算損益:10000円 | |
2回目 | 資金:9000円 |
結果:失敗 | |
損益:-9000円 | |
通算損益:1000円 | |
3回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-9000円 | |
4回目 | 資金:11000円 |
結果:成功 | |
損益:11000円 | |
通算損益:2000円 | |
5回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:10000円 | |
通算損益:12000円 | |
6回目 | 資金:9000円 |
結果:失敗 | |
損益:-9000円 | |
通算損益:3000円 |
増減単位が2000円の場合
回数 | 資金 | 結果 | 損益 | 通算損益 |
1回目 | 10000円 | 成功 | 10000円 | 10000円 |
2回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 2000円 |
3回目 | 10000円 | 失敗 | -10000円 | -8000円 |
4回目 | 12000円 | 成功 | 12000円 | 4000円 |
5回目 | 10000円 | 成功 | 10000円 | 14000円 |
6回目 | 8000円 | 失敗 | -8000円 | 6000円 |
1回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:10000円 | |
通算損益:10000円 | |
2回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:2000円 | |
3回目 | 資金:10000円 |
結果:失敗 | |
損益:-10000円 | |
通算損益:-8000円 | |
4回目 | 資金:12000円 |
結果:成功 | |
損益:12000円 | |
通算損益:4000円 | |
5回目 | 資金:10000円 |
結果:成功 | |
損益:10000円 | |
通算損益:14000円 | |
6回目 | 資金:8000円 |
結果:失敗 | |
損益:-8000円 | |
通算損益:6000円 |
ランダムの場合でも結果を見てみると、ペイアウト率が1.90倍のときに赤字だった増減単位が1000円のケースでも3000円の黒字です。
増減単位を2000円にすると6000円もの黒字になっているので効率よく稼げそうな感じがあります。
ただ、スプレッド取引は勝率を50%にするのが大変です。
スプレッド幅の間に入ってしまうと無条件で取引失敗になるからです。
通常の取引とは違って50%未満の勝率にしかならないと考えると、でたらめに取引をしているのでは黒字にするのが難しいと考えた方が良いでしょう。
ピラミッド法の結果からわかる特徴
結論としてはハイローオーストラリアはピラミッド法で攻略可能ですが、絶対に勝てるわけではありません。
勝率50%という運任せの状況でもピラミッド法なら利益を出せる可能性を持っているのは確かです。
ハイローオーストラリアでピラミッド法を使ったときの状況を簡単にシミュレーションした結果から、以下のような特徴があるとわかります。
◆早めに取引に成功する回数が多いと利益が大きくなりやすい。
◆取引額が極端に大きくはならないが、連敗すると厳しくなる可能性がある。
◆増減単位を大きめにすれば勝率50%でも勝てる。
◆連勝したからといって利益が増えるわけではない。
これらを念頭に置いて、ピラミッド法で本当に攻略可能なのかどうかを考えてみましょう。
ピラミッド法での攻略が向いている人
ピラミッド法はリスクを下げつつ、資金負担も小さめに抑えることができるのが特徴です。
そのため、総資金額があまり大きくなく、数%程度の資金で取引を続けたい人に向いています。
取引金額を変えることで大損をするリスクを下げて取引したいと考えている場合にもピラミッド法で攻略を目指すと良いと考えられますね!
ハイローオーストラリアでは取引金額を一定にしているトレーダーも大勢います。
ただ、その場合には損失が出ると取り返すのが難しくなりがちで、焦る気持ちがいつまでも続いてしまうリスクがあります。
勝った直後に負けて損失になってしまうのも焦りを生むでしょう。
勝ったら取引金額を減らすピラミッド法なら、勝った後に負けても若干の利益が残る形にも引き分けにもできます。
このようなリスクマネジメントを単純なルールにまとめたのがピラミッド法です。
メンタル面に不安があって、つい焦って取引をしてしまう人もピラミッド法を試してみる価値があります。
ピラミッド法の注意点
ここでシミュレーションしたピラミッド法は勝率50%を仮定したものなので注意しましょう。
ピラミッド法では勝率50%の取引でよく用いられていますが、他の勝率の場合にも適用可能です。
10回のうち7回成功できる場合には状況がまた変わります。
ピラミッド法は勝率が高いときにはあまり向いていません。連勝しても利益が増える性質を持っていないからです。
勝率を70%以上だせる状況であれば、取引金額を増額させて取引する方が有用です!
ただ、60%前後なら連勝する確率が特別に高いわけではないので、ピラミッド法を活用する意味は十分にあるでしょう。
ハイローオーストラリアでの勝率を調べてみて、高くなったという印象があったらピラミッド法から切り替えた方が利益になる可能性があります。
どんな状況でも攻略に有効とは限らないので注意が必要です。
ピラミッド法を活用するコツ
ピラミッド法でハイローオーストラリアを攻略したいなら、増減単位をよく考えて決めるのがコツです。
ピラミッド法のオリジナルでは5000円を資金として1000円を増減単位という比率にしています。
ただ、増減単位は自由に決められるので自分の資金とよく相談して決めましょう。
シミュレーション結果では増減単位を大きくした方が良さそうに見えるかもしれません。
しかし、大きくすると連勝のときに取引にほとんど資金を使わなくなってしまい、利益がかなり小さくなります。
逆に小さくすると損失が出たときになかなか取り返せなくなるので注意が必要です。
10000円に対して1500円~3000円程度が適切な範囲ですが、ペイアウト率と勝率によっていくらにすると良いかは異なります。
紙の上でシミュレーションをしてみて、自分の利用する取引方法と勝率から最適な増減単位を見極めましょう。
まとめ
ピラミッド法はトレーダーによってハイローオーストラリアの攻略法になるかどうかが大きく分かれます。
負け続けやすい人や資金があまりない人は大きな失敗をするリスクが高いでしょう。
勝ち続けるケースが多いのに取引をしすぎて後から負け続ける人は、ピラミッド法にするだけで利益が大きくなるかもしれません。
自分に合う取引手法かどうかはデモ取引で試してみるのがおすすめです。
ハイローオーストラリアのデモ取引は気軽に無料でできるので、新しい方法を試すのに適しています。
デモ取引でいくつかのパターンでピラミッド法を試してみて、いつもより稼げるようならトレードに取り入れていきましょう。