仮想通貨

コインベースが三菱UFJ銀行と連携で日本参入!ハイローオーストラリア(Highlow.com)のビットコインにも大きな影響が?

ハイローオーストラリア(Highlow.com)ではビットコインとイーサリアムの仮想通貨によるバイナリーオプション取引のルール変更が次々に行われています。特にビットコインは日本でも知名度が高い暗号資産(仮想通貨)なので、ハイローオーストラリア初心者でも気にかけている人が多いでしょう。

ビットコインの相場は機関投資家だけでなく個人投資家による売買による影響でよく動くことが知られています。政治や経済、仮想通貨規制などの社会事象による変化も起こりやすいのが特徴です。

ビットコインなどの仮想通貨に興味を持っていた人は2021年8月19日にコインベースが日本市場に参入したのが衝撃的だったのではないでしょうか。

多くのメディアに取り上げられて話題になりましたが、ハイローオーストラリアでの取引にも影響があったのでしょうか。ビットコインの相場にコインベースの日本参入の影響がどのように出たのかをチャートから分析してみましょう。

コインベースとは

コインベースとは

コインベースはアメリカのカリフォルニア州に本社がある仮想通貨(暗号資産)取引サービス業者で、世界最大手として業績を上げています。コインベースでは仮想通貨の順風満帆な流れに乗って成功を遂げ、事業を拡大し続けてきました。

コインベースでは2012年にビットコインの売買サービスを取り扱う仮想通貨取引所として事業を開始しました。当時はスタートアップベンチャーで、様々なリソースから資金調達を繰り返して成長してきた企業です。

コインベースの日本上陸

コインベースの日本上陸

日本にコインベースが進出してきたのは2018年のことでした。日本法人が設立されて経営が始まりましたが、日本向けのサービスを本格化できない状況が続いていました。日本でも仮想通貨の規制が敷かれるようになったからです。

日本では暗号資産交換業者として金融庁に登録しなければ合法的にビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の売買サービスを提供できません。

日本人の仮想通貨投資家の中には金融庁に無登録の仮想通貨取引所を利用して売買をしている人もいます。しかし、信頼や信用を考えると金融庁に登録していて、消費者にとって安全性が高く、透明性のあるサービスを提供している暗号資産取引所の方が安心です。

日本人は金融商取引において安全と信頼を重視する傾向が強いことから、コインベースは着々と準備を進めてきていました

コインベースの金融庁登録の実現

コインベースの金融庁登録の実現

コインベースは2021年6月18日についに金融庁登録を達成したことを発表しています。金融庁での登録手続きには厳しい審査があるので、莫大な費用と時間をかけて取り組まなければなりません。

こんなオレ

コンプライアンスやセキュリティなどの課題も全てクリアして登録されたのは快挙とも言えます。

日本では海外バイナリーオプション業者も利用できますが、金融庁登録をしていることはありません。金融庁に登録するには経済力も時間も必要なので、現実的には困難な場合が多いのです。

ハイローオーストラリアも日本の金融庁には登録せずに日本向けのバイナリーオプション取引のサービスを提供しています。ただ、ハイローオーストラリアは以前はオーストラリアの金融ライセンスを保有していたため、世界水準のセキュリティやコンプライアンスのインフラが整っていると考えられるでしょう。

コインベースは米国最大手の仮想通貨取引所として業績を上げてきたからこそ日本の金融庁登録を成し遂げられました。金融庁登録をすれば日本国内の暗号資産交換業者と同等の信頼を獲得できます。

米国での実績を考慮すると日本の暗号資産関連サービスの市場をゆるがす存在が登場したと言えるでしょう

MUFGグループと連携してサービスを開始

MUFGグループと連携してサービスを開始

コインベースの暗号資産取引サービスは金融庁登録から2ヶ月が経過した2021年8月19日から開始されました。
ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ステラ―の売買サービスを提供し、販売手数料1.99%で利用できるようにしています

サービスのローンチに際してコインベースは日本の大手MUFGグループの傘下にある三菱UFJ銀行と連携しました。三菱UFJ銀行を決済パートナーに迎え入れ、三菱UFJ銀行の口座があれば、コインベースの口座に日本円で入金できるようにしています。

わずかなクリック数で入金できる「クイック入金」を独自のサービスの一つとしつつ、信頼をテーマとして日本市場に参入したのがコインベースの特色です。日本人は海外業者だというだけで抵抗感を持つことが多いので、国内業者との連携を前面に出してローンチをしています。

MUFGグループは日本でも信頼を得ている大手グループなので、金融庁登録と合わせてアピールすることでユーザーに選ばれるサービスになると考えたのでしょう。

コインベースの市場参入の影響

コインベースの市場参入の影響

ハイローオーストラリアで取引をする上ではコインベースが日本市場に本格的に参入したことによってビットコインなどの仮想通貨の相場にどのような影響が出るかが重要です。

コインベースはビットコインやイーサリアムに興味を持っている人ならよく知っている米国最大手企業です。その日本参入が相場に影響がないとは考えにくいのではないでしょうか。

ここではコインベースの市場参入がBTC/JPYBTC/USDに何を起こす可能性があるかを考察します。

コインベースの市場参入でBTC/JPYはどうなる?

コインベースの市場参入でBTC/JPYはどうなる?

コインベースが日本市場に参入すると、今までビットコインに興味を持っていた人が注目します。信頼できそうな業者がない、もっと大手で安心できる業者が出てくるまで待ちたいと思っていた人もいるでしょう。コインベースとMUFGグループの協力を見て、新たに仮想通貨に興味を持ち始める人もいるはずです。

するとコインベースと三菱UFJ銀行の口座開設をして日本円で仮想通貨を買おうとする人が増えると考えられます。

コインベースが取り扱う5つの仮想通貨の中でも、日本では圧倒的にビットコインの知名度が高いのが現状です。そのため、コインベースの市場参入によって日本円でビットコインを買う傾向が生まれると期待できます。

こんなオレ

つまり、BTC/JPYは上がると予想できるのです!

コインベースの市場参入でBTC/USDはどうなる?

インベースの市場参入でBTC/USDはどうなる?

BTC/JPYとBTC/USDでは通貨ペアが違うので、コインベースが市場参入をしたときの相場の動きにも違いが生じる可能性があります。

BTC/JPYは厳密に言えばBTC/USDとUSD/JPYからレートが算出されています。USDを介しているため、アメリカでのビットコインの売買の状況や米ドルと日本円の為替レートによってUSD/JPYは左右されるのです。

ただ、日本でビットコインが買われればビットコインの価値が上がり、相対的には日本円の価値が下がります。するとアメリカでもビットコインの価値が上がりますが、日本円に比べて米ドルの価値が上がっているので相殺されるでしょう

こんなオレ

つまり、日本で円を使って活発にビットコインが買われても、BTC/USDにはあまり影響がないと考えられます。

ビットコイン相場への影響はあったのか

ビットコイン相場への影響はあったのか

総じてみるとコインベースの市場参入によってBTC/JPYは上がり、BTC/USDは特に影響を受けないということになります。

つまり、ハイローオーストラリアではBTC/JPYの上昇トレンドが見られて順張りで勝ちやすくなるのではないかと考えられるタイミングです。

経済指標の発表や要人発言とは異なり、新しい企業の参入による市場動向の変化の影響は持続的です。ノイズのようにして突発的にBTC/JPYが上がるのではなく、一日くらいはかけて影響が出ると考えられるでしょう。

実際にコインベースが日本参入を下影響はビットコインの相場に出ているのでしょうか。

以下のBTC/JPYとBTC/USDのチャートを比較してみましょう。横軸は世界の金融における標準時刻を使っているので、0時の時点が日本の9時です。営業がおよそ9時から始まるため、19日の0時くらいからビットコインをコインベースで買えるようになったとイメージすると良いでしょう

コインベース日本参入時BTC/JPY
コインベース日本参入時BTC/USD

コインベースの市場参入を見越して早めにビットコインを買う投資家もいるかもしれません。その影響も見るために17日0時(日本時間17日9時)からの1時間足チャートを比較しました。

こんなオレ

結論としては、BTC/JPYとBTC/USDに大きな差異はありませんでした。

コインベースが日本参入をしたからといって、日本円でビットコインを買う投資家はあまりいなかったのです。この市場参入によってビットコインが上がると見越した投資家もいなかったことは19日以前のビットコインの相場が全体として下落傾向なことからもわかります。

17日から18日、18日から19日のどちらも日足で考えるとビットコインのレートは下がっていました。
ただ、19日12時(日本時間19日21時)以降、急激にビットコインが上がっています。この背景には実は別の要因があり、米国での金融政策(テーパリング)への警戒からアメリカ株価の暴落が起こりました。

株価の暴落を受けてUSDが下がり、BTC/USDは上がることになったのです。

USD/JPYはこの間にそれほど大きく動いていませんでした。つまり、日本円は釣られて価値が下がり、ビットコインの価値が相対的に上がったのです。

コインベース日本参入時USD/JPY

ただ、このタイミングでビットコインが上がったのは、USDやJPYのような法定通貨よりもビットコインが上がると思われたからでしょう。その一因としてアメリカ最大手の仮想通貨取引所、コインベースが日本進出したことは影響している可能性があります

なお、ここでは1時間足のチャートで全体的な動きを見ました。ハイローオーストラリアでは1時間足でビットコインの取引はできませんが、マルチタイムフレーム分析をすることでターボ取引も攻略しやすくなるので重要な視点です。

【攻略】マルチタイムフレーム分析(MTF分析)はハイローオーストラリアの攻略に有効!ハイローオーストラリアをテクニカル分析によって攻略するにはマルチタイムフレーム分析が効果的です。ハイローオーストラリアが提供している複数の取引時間を有効活用することにも直結するので、積極的にMTF分析を取り入れるのがおすすめです。...

イーサリアム相場への影響はあったのか

イーサリアム相場への影響はあったのか

コインベースはアメリカでは8月10時点のIR資料で83通貨を取り扱っています。日本では5通貨に限られていますが、ハイローオーストラリアではビットコインだけでなくイーサリアムも取り扱っているので相場に影響があったのかが気になるでしょう。

同じ時間のETH/JPY、ETH/USDの1時間足チャートは以下のようになっていました。

コインベース日本参入時ETH/JPY
コインベース日本参入時ETH/USD

チャートの概形がビットコインとイーサリアムでよく似ています。コインベースを利用できるようになっても日本人はすぐに仮想通貨買おうという動きを起こさなかったのです。

まとめ

ハイローオーストラリアでビットコインやイーサリアムに注目していると、コインベースが日本市場に参入したのが大きなイベントだと感じるのももっともなことです。確かに仮想通貨(暗号資産)取引をする投資家には大イベントで、これから取引を始めようと考えたケースもあるでしょう。

しかし、ビットコインとイーサリアムの相場に影響を及ぼすほどではなかったというのが結論です。ハイローオーストラリアで取引をする上ではそれほど大きなイベントではなかったと言えます。

ただ、コインベースが市場参入したことで、日本でビットコインの売買をする人が増えるでしょう。するとビットコインの取引量が増えていき、BTC/JPYが今までよりも安定した値動きを示すようになると期待できます。

コインベースが日本でサービスをローンチしたのは、ハイローオーストラリアでビットコインの取引をするのが有利になる追い風になります。これからのハイローオーストラリアのビットコインがさらに魅力的な状況になるので、ハイローオーストラリアを利用するならビットコインに注目していきましょう。

この追い風を生かしていけば初心者でもきっとハイローオーストラリアのビットコインで稼げます

こんなオレ

こんなオレよりも稼げると期待できる市場動向なので、ぜひ口座開設をしてビットコインのバイナリーオプション取引を始めましょう!

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ごくごく一般的なサラリーマン。やる気がなさすぎて一時期ニートになる始末。それでも一応就職し、ハイローオーストラリアと出会う。コツコツやっていくうちに1000万円稼ぐことに成功。目指すは早期退職し、お金に困らないニートになる。このサイトでは自分が培ったバイナリーオプション情報をお届けします。参考になれば幸いです。